Auspiciousのヨガ留学は全米ヨガアライアンスの認定資格を付与する為、その基準に沿ってカリキュラムが組まれています。アーサナ・プラナヤマ・解剖生理学・哲学・指導法等、200時間の全米ヨガアライアンスが求める規定授業を習得する事が基本となりますが、学校によって内容は大きく異なります。下記はAuspiciousが定められた枠の中で伝えている授業の一例です。
アーサナ・・・毎朝2時間のアーサナ&プラナヤマの授業からスタートします。アーサナで学ぶのは基本の礼拝、ハタヨガをベースにした一つ一つのポーズをしっかり丁寧に行います。身体の準備が整い、ポーズに対する体感も深まってきたころ、ポーズとポーズを繋ぐフロースタイルのヨガや、道具を使いアライメントを正すアイアンガーヨガなども取り入れます。
解剖学・・・全体で10時間~15時間程度の解剖生理学を専門講師が行います。基礎では骨格や筋肉の動きを主に、体のシステムに対する学びを深めます。
哲学・・・全体で10時間~15時間程度のヨガ哲学を専門講師が行います。インドで生まれた思想、聖典(ヨーガ・スートラ/バガヴァッド・ギータ/ラーマヤナ他)を元にヨガの概念に対する学びを深めます。
講義・・・チャクラ、アーユルヴェーダ、パンチャブータ、クリヤ、バンダなどの知識も、ヨガ講義を通じて学べます。
ポーズ解説&指導法・・・朝のアーサナで体感した1つ1つのポーズを、午後2時間かけてじっくりと分析して誘導法、指導法、アジャスト法などを学び、実践していきます。
バクティヨガ・・・夜は歌や祈るヨガ、インドの音楽や文化体験、リラクゼーション、神話などに耳を傾ける時間です。
サイレント・・・1日の終わりから、翌日の最初の講義の始まりまで、沈黙を守る時間を設けています。自分の心の静寂時間、共に空間を共有する者への敬意、自然への感謝など、沈黙の時間を通じて1日の学びをゆっくりと消化し、また多くの気づきと学びのある大切な授業。
各授業の詳細は追ってご紹介しますが、1ヵ月で学ぶ事はヨガポーズだけではありません。指導者として知っておいて頂きたい最低限の知識と、何よりも大切な自分自身と向き合うかけがえのない時間となるでしょう。
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